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アレから、一週間・・・・ きらママ 03/9/19(金) 23:52

Re:アレから、一週間・・・・ Sphinx 03/9/20(土) 21:41
歯切れが悪い・・・・・?ナッハッハ!! きらママ 03/9/20(土) 23:01
Re:養護学校と就労 トロトロ 03/9/24(水) 12:58
Re:養護学校と就労 きらママ 03/9/24(水) 23:45
Re:歯切れが悪い・・・・・?ナッハッハ!! Sphinx 03/10/12(日) 14:05

Re:アレから、一週間・・・・
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 Sphinx E-MAILWEB  - 03/9/20(土) 21:41 -

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   ▼きらママさん:

>試験作成は進んでいますか?この連休・・・お仕事にうってつけのお天気ですよ!

はい。1科目の試験を作るのに3〜4時間かかるんですよね〜。雨音を聞きながら,ちょっと眠い目をこすって,何とか2科目の試験を作成しました。午前と午後一つずつ。いつもよりちょっとできが悪いけど…。明日,もう1科目を作らなければなりません。その他,宿題が少々。

今日の分の仕事を終わらせて,夕方TaroとAyuを連れてお散歩に行きました。私がAyuを散歩に連れ出したのは,たぶん初めてです。おんぶをせがむこともなく,一人で40分近く歩きました。立派,立派!散歩から帰って3人でお風呂に入って,夕食…とここまでは気分良く。その後,七生養護と長崎の一件を知り,いろいろ調べまくってグッタリしてしまいました。

>たんなる、保護者の話では説得力が無いけれど書籍に書いてあると意味が違いますね〜!!

これも日本的。同じ事を言っているのに,箔がないと信じないんですよね〜。

>小学部の先生方の考えが甘いから、将来の見通しが甘いから、宮城県の自閉症関係の一般就労が少ないのかな〜・・・・。

う〜ん…。そういえば,個別の指導計画の校内研究をしているときに「将来像」という項目に,一番抵抗をしていたのは小学部の先生方でした。小学部の指導と就労が一直線に結びつくかどうか,私としては意見を保留にしたいところですが,そういう考え方はありえると思います。(←歯切れが悪い)少なくても,そういう観点で他県と比較してみるのは面白そうです。

>購入した書籍は、引く手あまたの状態に・・・。「自分で買ってくれ〜!!」

そうだー!
ちゃんと買うんだよー
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85 (KHTML, like Ge...@ntmygi004103.mygi.nt.isdn.ppp.infoweb.ne.jp>

歯切れが悪い・・・・・?ナッハッハ!!
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 きらママ WEB  - 03/9/20(土) 23:01 -

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   ▼Sphinxさん:

こんばんは〜!!お散歩楽しかったですか?
あのあたりは、散歩にはうってつけ・・・。すっかり秋の景色だったのでは?
音でも季節を充分に感じる事が出来ますよね?
目の前の農学部も季節ごとにいろいろな音のハーモーを発信しています。
農学部というよりは、農学部の自然から・・・・・。

>>小学部の先生方の考えが甘いから、将来の見通しが甘いから、宮城県の自閉症関係の一般就労が少ないのかな〜・・・・。
>
>う〜ん…。そういえば,個別の指導計画の校内研究をしているときに「将来像」という項目に,一番抵抗をしていたのは小学部の先生方でした。小学部の指導と就労が一直線に結びつくかどうか,私としては意見を保留にしたいところですが,そういう考え方はありえると思います。(←歯切れが悪い)少なくても,そういう観点で他県と比較してみるのは面白そうです。

ア〜ッハッハッハ!!
確かに歯切れが悪い(?)・・・でも、私の話の展開が話がいきなり飛んでいるような・・・これじゃ〜、歯切れが悪くなっても仕方が無い!!

まあ、Sphinx症候群の手が勝手に書き出す投稿文。・・という事で、お許しくだされ〜!!

私が上記の事を痛感したのは・・・
友人のお子さんA君(中軽度自閉症、小学部中学年)の話。Aくんのお父様もお母様もA君の療育には主体的に取り組まれていらっしゃいます。
認知や国語、算数のみまらず、生きていくために必要なエチケット諸々もきちんと、家庭内のしつけとして取り組まれています。

その保護者と学校とのやり取りです。(お母様からの話なのでその点は考慮して読んでください)

母「Aが授業中に立ち歩いたり、勝手にトイレに行っているようですが授業中に勝手に立ち歩く事じたいおかしいです。(家庭内学習が2時間でも勝手に立ち歩く事は無い。学校のみでの行動)その上、先生に断りも無く水を飲みに行ったり・・。まずは、授業中は勝手にフラフラしない事が必要だと思います。また、そのようにご指導、課題設定をお願いします。また、一応話すことが出来ます。トイレや水を飲みに行くときは必ず先生の許可を取りにいくように指導してください。」

先生「別に水やトイレぐらいいいじゃないですか!!いちいち私たちに断らなくても、きちんと自分で行動できる事こそ大切です。他のお子さんに比べたらAくんはいいほうですよ!!」

母「先生はAの将来をどのように考えていらっしゃいますか?」

先生「Aくんの力からいって一般就労を目指しましょう!!でも、お母さん。だからといって、今からいろいろ取り組まなくても・・・・・。まずは、明るく、楽しくやっていきましょう。だから、Aくんは小学部ではこのままで、この状態で持っていきましょう。お母さんが仰る事は、中学部になってからで充分ですよ!!」

このほかにも保護者サイドが少しでもA君が自分で、一人できちんとできる力を、事柄をとサポートブックや視覚支援を申し出ても・・・

先生「それは、中学部になってから・・・・」

母「今、Aにとってとても難しい事柄をするわけではありません。どちらかというとその支援グッズやサポートがあればAが一人でできるようになるのです。今、出来るようになれば、中学部では新たな展開に持っていけます。」

先生「だから、今は明るく楽しく!!いろいろな事は中学部になってからで・・・。Aくんはうちの学部の中で、一番リッパですよ〜!!」

保護者の方が意識して身に付かせたいスキル、スキルアップを図ってらっしゃる事柄・・・・。その内容が梅長先生の著書に詳しく書いてありました。

実は話の内容はこれだけに終わらなかったのですが・・・・。
この話を聞いて、以前トロトロさんから聞いた話とオーバーラップしてついつい短絡的に考えたのでした〜!!

でも、A君のみならず養護学校小学部の話はどこも似たり寄ったりの話をよく聞くよなあ〜・・・・。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)@203-180-96-214.cat-v.ne.jp>

Re:養護学校と就労
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 トロトロ E-MAIL  - 03/9/24(水) 12:58 -

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   ▼きらママさん:
>▼Sphinxさん:
>
>>>小学部の先生方の考えが甘いから、将来の見通しが甘いから、宮城県の自閉症関係の一般就労が少ないのかな〜・・・・。


 20日東北大で行なわれた「日本特殊教育学会」でM教大付属養護小学部のパソコンを使用した活動記録が紹介されたので、一昨年と今年学校見学をしたことも含めて書かせていただきます。
 記録は、毎日これだけ入力するの大変だろうなと思われるほど細かく、動画映像などもありました。後から全部読むの大変だろうなと思ったら、パソコンだとピックアップして一覧表にも出来るので使いこなせるとホント便利!(シンポジウムのプレゼンほとんどパソコンが使われていましたが、使い慣れていないとバレますね。)それで、私が見学してきた様子はというと、一昨年は転校を考えた見学でかなり長い時間2回も行ったのですが、小学部はほとんど自由遊びでした。今年は学校指定の見学日に行ったのですが、小学部はみちのく湖畔公園へ、高等部は職場実習と居たのは中学部の生徒さんだけ。ただでさえ生徒数が少ないのに、誰もいない教室を見るだけで、何故・・・と思ってしまいましたね。
 私は記録重視派で、課題があるときには、昨年のこの時はどうだったとか、他の人はどう取り組んだかとかデータが欲しくなるし、多くの人が支援に関わる時、記録を共有することが大切だと思う。(特に自閉症は、人によって違ってしまうと混乱するし。)でもただ記録するだけで、指導する場面が少なかったら、学校って何をするところなの!?って感じです。個別指導教室があっても小学部は成果が上がるほど利用は出来ないようだし。「知的障害児に勉強を教えるの無理させてかわいそう。」というような先入観があって、できる芽まで摘んでしまっていないのかな。個別指導計画はあるのでしょうか?
 中等部、高等部は作業と就労訓練一辺倒のイメージがあるので間違っていたら、「こんなことをしていますよ。」と教えてください。

 一般就労が少ないことについては、小さい頃からの取り組みが無いことばかりでなく、自閉症の就労に向くような特例子会社の工場などが無いこと、支援体制ができていかったなどもあると思います。自閉症に限らず、障害者の就労は、理解のある職場でないと定着できていないのが現実です。子どもの適応をよくする子育てを考えるとともに、理解ある職場を増やしていく開拓が必要で、実習だけでも受け入れてくれる会社があったら紹介してください!

 先日の自閉症カンファレンスで「重度への取り組みが無い。」と不満そうでしたが、門先生のホームページによると「TEACCHは療法ではなく、概念モデルであって、それぞれに合わせたプログラムなので、理論的にはTEACCHが合わないというのはありえない。」そうで、私の考えでは、重度の人でも視覚支援などでやることを伝えたり、選ばせたりすることが出来るとかなり適応がよくなると思うのですが、重度支援では甘い考えでしょうか?
「自閉症の教育が楽しくなる本」を買ったので、今度読んでみてください。
それでは
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; T312461; Q312461; .NET CLR ...@EATcf-149p94.ppp15.odn.ne.jp>

Re:養護学校と就労
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 きらママ WEB  - 03/9/24(水) 23:45 -

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   ▼トロトロさん:>>

こんばんは〜!!
自閉症カンファレンスではお世話様でした。

> 先日の自閉症カンファレンスで「重度への取り組みが無い。」と不満そうでしたが、門先生のホームページによると「TEACCHは療法ではなく、概念モデルであって、それぞれに合わせたプログラムなので、理論的にはTEACCHが合わないというのはありえない。」そうで、私の考えでは、重度の人でも視覚支援などでやることを伝えたり、選ばせたりすることが出来るとかなり適応がよくなると思うのですが、重度支援では甘い考えでしょうか?

私は、トロトロさんのようにTEACCHをものすごく勉強しているわけではありません。
本からの知識です。
私もTEACCHは、「手段的、方法的事ばかり」が専攻していますがそうではなくて、まずは、「考え方。」。「方法」ではなくて「手段」ではなくて、「考え方」だと思っていますよ。
だから、実際に学校に休み時間のプログラムや課題設定のプログラム導入を図った時に先生方と話し合ったことは、なぜ、そのプログラムが必要なのか?そのプログラムの持つ意味。きらに及ぼす影響。そのプログラムから次のステップアップはどうするか?・・・まずは、ここから話してきました。(今から5年位前に休み時間のプログラムを設定している学校といったらK小学校が初めてだったのかな?私が知る限り・・)

・・・私の考えでは、重度の人でも視覚支援などでやることを伝えたり、選ばせた・・・りすることが出来るとかなり適応がよくなると思うのですが、重度支援で・・・は甘い考えでしょうか?

TEACCHが当てはまる子どもとそうでない子どもがいる・・・よく聞く言葉ですよね!!
だからこそ、あの場面で、重度の人に対する取り組みを発表して欲しかった。
視覚支援のカードを使う為の取り組みに、まずはカードの意味を学習。
写真で解る・・・・いきなり、これすら理解できない子もいるのが現実です。
その様な子どもに、視覚支援の始めの一歩を具体的に、どのようにして取り組んだのか?また、取り組む為の写真すら見ない・・身体を揺らす事にだけ没頭して、カード、写真を見もしない子ども・・・その様な子どもに対するアプローチ・・・
発表するとなるとその下積み過程は省かれるのかな?

視覚支援を導入するまでの下積み・・・この期間と方法次第なのではないですか?

この件について、「コミュニケーションのための10のアイディア」の著者の坂井先生といろいろと話をさせていただきました。(話題は、視覚支援に限らず文字を習得するまでとか余暇支援に絡んで・・・)
坂井先生は、大阪弁の突っ込みの裏に見え隠れする優しさ・・・。
ご本からもその気持ちが溢れていました。
(この話題は、自分のHPに書くつもりだったのですが・・・。)
問題は、この「暖簾に手押し」と思える過程の手段と期間です。
これについては、「親の考え方」が一番大きなポイントかな〜っと。
問題は親になってしまうかもしれないけれど、専門家の方々の親へ情報示唆(表現が変!!)も大きく影響するのではないかな〜・・・。

>「自閉症の教育が楽しくなる本」を買ったので、今度読んでみてください。
>それでは

その本は買っていませんでした。時間があったら読ませていただきますね!!
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)@203-180-96-214.cat-v.ne.jp>

Re:歯切れが悪い・・・・・?ナッハッハ!!
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 Sphinx E-MAILWEB  - 03/10/12(日) 14:05 -

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   ▼きらママさん:

昨日,住吉台団地の裏山に行ってきたんですけど(化石採集の下見),田んぼでは一斉に稲刈りをやってました。稲刈りの風景,刈った稲が稲架に干されている風景,刈り終わった田んぼ…こどもの頃田んぼに囲まれて育ったせいか,そういう風景をみてると懐かしい気分になります。

>このほかにも保護者サイドが少しでもA君が自分で、一人できちんとできる力を、事柄をとサポートブックや視覚支援を申し出ても・・・
>
>先生「それは、中学部になってから・・・・」

あー,それはありがちですね。何しろ,私が中学部や高等部で受け持った生徒の中に,発話のない生徒はたくさんいましたが,コミュニケーションのサポートグッズを持たされて上がってきた生徒は1人もいませんでした。しかたがないので,中学部や高等部になってからコミュニケーションの指導が始まるわけです。

中学部まで何もなしで,真っ白なところに指導していくのはとてもたいへんです。自己主張の手段のないところで6年間も指導されてきていますから,もう完全に依存的になっています。いわれたことをただやる。また,「分かりません」とか「嫌だ」とか言えないわけなので,それによるストレスもため込んできます。

以前,何かあるとすぐに指をかんで「うー」とうなる生徒がいたのですが,その生徒が携帯ブックを持つようになると間もなく,その「うー」が消えていったという経験があります。中学部まで放っておかれると,ゼロからのスタートではなくてマイナスからのスタートになってしまうんですよ。

小学部から,そういう指導が当たり前のように入るようにしていく必要があると思います?
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85.7 (KHTML, like ...@ntmygi001004.mygi.nt.isdn.ppp.infoweb.ne.jp>

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