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▼nancyさん:
こんばんは。
>Sphinxさんに出会った2年前には、正直言って
>「機械や絵カードを使ったコミュニケーションを、冷たい」
>・・・というか、「違和感!」と感じた私でしたが、
>子どもと接すれば接するほど、彼らと話がしたいと思い、
>そう思えば、自然と絵カードや機械が必要になることを痛感しています。
そんなこと,言われたこともありましたね。(^_^;)
たった2年前でしたっけ…遠い昔の話のようです。
教師の愛情表現にはいろいろありますが,表情をつくり,たくさん声をかけて,たくさん身体接触をして…というやり方が自閉症の彼らにあっていないことは,そうやってみたらすぐに分かることですよね。なのになかなか気づかない先生がけっこういるのはなぜだろう…。
私は光明養護での1日目,自閉症の生徒に出会って30分後ぐらいには分かりました。いきなりたたかれるという,少々きつい歓迎を受けて。
>2年生の驚くほどの落ち着きぶりを見ると、
>コミュニケーションの保証がいかに大事かと改めて実感。
>自分の気持ちがわかってもらえた時の子どもの表情って、
>とても満足そうで、こちらもうれしくなりますね。
そうですよね〜。裏を返せば,今までぜんぜん伝わっていなかった。先生たちはこどもたちの言いたいことを全然分かっていなかったっていうことですよね。そういう現実を,たくさんの先生に知ってほしいです。
>ついでに、3年生は、春休みに教室をできる限り構造化し、絵カード表示やスケジュール
>をはりまくった結果、混乱ゼロ。バッチリのスタートです。
>I君は5分で着替え完了!うっふっふ。どーだ!!
ゲッ!すごい!
これからが勝負…ということで少し希望を述べておくと,教室の構造化は生徒の成長に応じてどんどん変化していくはずです。最初の状態をデジカメで記録しておいて,それが1年でどのようにかわっていくのか,継続的に記録してみませんか?(一度つくったものを修正し続けるってすごくたいへんなのは分かっていますが,nancyさんならできそうだなと思って…)
>ま、その他の問題は色々あるんですが、とりあえずみんな元気で前向きにやってます。
>そのうち、見に来てくださいね!
別便で詳しく書きますが,5/1の夕方に行けるかもしれません。起動しなくなったマックも,動くようにしなくちゃ。
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