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はじめまして。 裕隆 02/11/10(日) 23:00

たくさんの意見をありがとうございます★ 裕隆 02/11/15(金) 23:46
Re:たくさんの意見をありがとうございます★ かっち ママ 02/11/16(土) 9:22
惚れましたよ・・・ きらママ 02/11/16(土) 10:16
Re:たくさんの意見をありがとうございます★ Sphinx 02/11/18(月) 10:03

たくさんの意見をありがとうございます★
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 裕隆  - 02/11/15(金) 23:46 -

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   たくさんの意見本当にありがとうございました。
皆さんの意見は本当に参考になりました!!

僕が初めてボランティアで障害児と触れた時の話をしたいと思います。
僕は夏休みというチャンスを生かして障害児と交流するボランティアに
参加しました。「今まで障害を持つ従兄弟と問題なく接してきたのだから!」
という少しの自信と「今日はどんなことを話そうかな〜」という少しの余裕
を持って施設へ向かいました。
到着するとすでに何人かのスタッフと子供達が
集まっていました。正直ここで僕の自信と余裕は消えました。障害には多くの種類
があることはもちろんしっていましたし、それがどのようなものであるかもあるていど知っていたつもりでした。しかし、実際に子供達を見たとき何て話し掛ければよいのか
全くわかりませんでした。自分が情けなくなりましたし、自分には無理だとさえ感じました。しばらく呆然と立っていると僕のところへ一人の女の子がやってきて「友達、友達」
と言い僕の手を引き集団の中へ誘ってくれました。とても嬉しかったことを今でもおぼえています。しかし集団の中へ入ってもなお、緊張と不安で話し掛けることができませんでした。
しばらくして午前中の予定が知らされました。僕も一人の男の子を担当することに
なりました。「トオルくん」のことは今でも忘れません。彼は一見普通の男の子でした、
不安を感じていた僕も「彼とならコミュニケーションがとれそうだ」と感じました。
しかし、彼は僕が話し掛けた言葉に無反応でした。なにを聞いても首さえうごかして
くれません。でも僕は任せられた仕事という責任を持ち、彼と共に行動し何度も話し掛けました。
スタッフの方には「何か困ったことがあったら声かけてね。」と言われていましたが、僕はよほど重大なことがおきない限り助けは求めないと決めていました。それもやはり、責任感から生まれた意思でした。・・・・
僕はそれから長い時間トオルくんと一緒にすごしました。彼はやはり僕の言葉にほとんど反応してくれませんでした。しかし、しばらくして彼の表情に変化があることにきずきました、それは分からなかった問題が解けた時以上の感動を教えてくれました!ウルトラマンの本をみせると少しだけど笑顔のような嬉しそうな顔をみせてくれるし、「外いこうか?」と靴を見せると苦いものを食べた時のように少しだけ嫌そうな顔をし立ち去っていってしまうのです。僕は彼がだす少しのサインを見つけることがたのしくなりました。彼に近づけた気がしました。そして、彼とすごしていくことで他の子供達とも少しづつ話せるようになり、子供達の暖かさに触れることができました。初めての障害児とのボランティアはぼくに多くのことを教えてくれました。そして子供達と接していくのに下手な責任感や意思などいらないことにも気付きました。僕はこの経験をして良かったと思っています。まだ未熟な部分の方が断然多いけど、今度は僕自身が彼らに暖かさをあたえていける人になりたいと強く思いました。。

長々とかかせてもらいました、すいませんでした。あと、綺麗ごとのように感じたとしたらごめんなさい。これが僕が初めて多くの障害児と触れ合った時の本当の感想です。文中に差別的な言葉があったらすいません。でも僕は障害を差別の対象としてとらえているわけではありません!ちょっと文章力がないのです。バカだから★今までも何度かボランティアをしてきましたが、これからボランティアに参加していきたいと思っています!本当に様々な意見をありがとうございました!何か他に何か心がけることや、僕の考えの甘いところなどがあったら教えてください。受験勉強もがんばります!!!あと、最近メチャクチャ寒いので風邪をひかないようにしましょう!!!
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Re:たくさんの意見をありがとうございます★
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 かっち ママ  - 02/11/16(土) 9:22 -

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   ▼裕隆さん:
おはようございます。
はじめてのボランティア体験、読ませていただきました。
ちゃんと「トオル」くんの表情から考えを汲み取ってくれてるじゃないですか。
はじめてでそこまで出来れば十分じゃないですか?

>これからボランティアに参加していきたいと思っています。
はい。ぜひそうして下さい。
その経験がきっと大切だと思います。
いろんな子達とふれ合うことが勉強です。

>受験勉強もがんばります!!!
おお!、がんばれ!
裕隆さんが先生になるころは、かっちは残念ながら高等部も卒業しているね。
応援しています(^^v
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惚れましたよ・・・
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 きらママ  - 02/11/16(土) 10:16 -

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   ▼裕隆さん:

おはっよ〜〜!!裕隆さん!!
とてもすてきな、実直なボランテァ体験談、楽しく拝見させていただきました。

>僕は彼がだす少しのサインを見つけることがたのしくなりました。彼に近づけた
>気がしました。

>子供達の暖かさに触れることができました。
>そして子供達と接していくのに下手な責任感や意思などいらないことにも気付き
>ました。


学校で教えても、教えられても中々分からない所・・。
結局、感性の問題なんですけど・・・・。
これが解っている事だけでも、すっご〜〜い!!
いやいや、逆に初心に帰ることの大切さを、裕隆さんに教えてもらった感じです。
ありがとう!!

ピュア〜な彼らの暖かさ・・・。
裕隆さん、自身が真摯な、ピュア〜な感性をお持ちのかたなんでしょうね?
きっと、すてきな先生になるよ〜〜!!
オバサンは・・・惚れました〜〜!!きゃ〜〜〜!!

そのためにも、現実問題の受験をやっつけてしまおうか?
きちんとした目標がある分強みだね〜〜〜!!
でもさ、肩の力を抜いてがんばろ〜〜!!
息抜きに、また、声を聞かせてくださいな〜〜!(ここは、sphinxさんのHPでした。・・・・)

>何か他に何か心がけることや、僕の考えの甘いところなどがあったら教えてくだ
>さい。

甘い所なんて・・・。これから、いろいろ経験して自分の物にしてください。
肩の力を抜いて、障害児教育だけではなくて、いろいろな事をたくさん経験してください。
思ってもいない事が、役に立つ事だったあるのだし・・。
自分の楽しみを優先してください!!

残りの、高校生活を楽しんで・・・!!

んじゃ〜〜〜、きらとクライミングに行ってきま〜〜〜す。
風邪、ひかないようにね〜〜〜!!

PS・・・文章・・・上手だわ〜〜!!さっすが〜〜、現役!!
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Re:たくさんの意見をありがとうございます★
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 Sphinx E-MAILWEB  - 02/11/18(月) 10:03 -

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   きらママさん,かっちママさん,すまいりーさん,
コメントありがとうございました。
そして裕隆さん,お返事ありがとうございました。

やはり,いろんな立場からいろんな意見が集まりましたね。
私もとても勉強になりました。特に,きらママさんの2番,

>2・学校という亜空間でのプログラムではなくて、常に社会を意識している事。
>  (例えば、トイレ・・・きちんと、社会を意識すれば自ずとジッパー排泄の指
>   導を高学年前に意識する。水着の着替え、諸々・・)

これは「痛っ!」というかんじです。社会を意識しているつもりでも,学校で暮らしているとだんだんずれていってしまうことが多かったです,私の場合。保護者の方と話をしたり,保護者の方が書いた文章を読んているときに,ずれてる自分に気づいて時々ハッとさせられます。

>僕が初めてボランティアで障害児と触れた時の話をしたいと思います。

これを読んだ瞬間に,裕隆さんはOKって思いましたよ。きらママさんが惚れるのも無理はない!(^_^) 私が一番心に残ったのは,

>「外いこうか?」と靴を見せると…

というところです。そうやって視覚的にコミュニケーションを取るということを,裕隆さんはどこかでだれかに教えてもらったのでしょうか。それとも自分なりに工夫したのでしょうか。こういうことを,さりげなく当たり前にできるということは,とても素晴らしいことだと思います。

コミュニケーションの楽しさを知っていて,そのセンスも持ち合わせているということで,将来が楽しみです。

ただ,

>ちょっと文章力がないのです。バカだから★

この文章はちょっと引っかかりがあります。そんなふうに自分を卑下する必要はないですよ。みんなそれぞれ一人一人,親からいろんなギフトをもらって生まれてくるわけですから。文章が得意な人もいて,そうじゃない人もいる。スポーツが得意な人もいて,そうじゃない人もいる。文章が上手じゃなくても,主旨が伝わればいい。下手なスポーツも楽しければいい。ですよね?

あと,もう一つ。今回意見を書いた皆さんは,障害は個性という考え方に賛成の皆さんでしたが,障害を持つこどもの保護者の方にも,そう思わない,あるいはそういう考え方に反対の意見を持っている方がいるということも知っていてほしいと思います。
そういう方が,なぜ「障害=個性」という考えに反対なのか,もしそういう考えに接する機会があったら,よくよく聞いてみてください。そして,自分の考えと比較してみてください。

私自身は,「障害はひとつの個性としてとらえる」としていい場合と,そうすることによって障害のある人に不利益になる場合と,両方あるんじゃないかなと思っています。

…と書いてから,ウェブサイトをいくつか巡ってみました。よかったら,裕隆さんも読んでみてください。下二つはちょっと難しめなので,大学に合格して暇な時間ができたらかな。一番下は障害のある方が書いた文章です。

援助を必要とする個性
http://hoshinoko.tripod.com/library/20020214.htm

障害とは何か  - 「障害は個性」論批判の再検討
http://www2.nagano.ac.jp/asahi/SHOUGAI1.html

『障害と個性』
http://village.infoweb.ne.jp/~tetsuro/homepage5/5_2.htm
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