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▼桜さん:
> …宮教の特別専攻科の時一緒だった方かな〜と思うのですが。
あ,たぶん当たりだと思います。(^_^)
>私の学校は入試時に学力で学級を分けられるのですが、
それはまた思い切ったクラス編成ですね…。
>学力が一番高いクラスなので、就職を目指す学級ということになっています。でも、学力が高い=就職の可能性があるは違います…。学力が高くても運動能力や体力がなかったり、人とのコミュニケーションで支障をきたす子もいます。ほとんどの実習先が8時間立ち作業なので、実習に耐えられないのです。
2年生段階での実習先は,卒業時に挑戦させたい企業ではないんでしょうか。
企業での実習を何をねらいにしてやるかというところが,進路の先生と桜さんでずれているかな…と感じました。
2年生段階での実習のねらいってどのへんでしょうね。私なら,就労に向けての生徒の意欲を高めることと,就労までに高めていく課題がどこかを探ることの2点かなと思います。実習をして8時間の立ち作業ができないことが分かったら,それを実習の中でできるようにするのではなく,学校に戻ってきてから,学校の学習の中でできるようにすることを考えるでしょうね。コミュニケーションの課題もしかりです。
実習が終わったら,企業から評価表が届きますよね。企業の方には遠慮しないで問題点を指摘してほしいとお願いします。そこに書かれてくる問題点の多くは,私たちが日頃学校で感じているものと同じですが,私たちが見落としていることを指摘されることもあります。
その評価表を,生徒本人,保護者,進路担当,そして担任で見ながら,次の実習までの学習内容と優先順位を検討していきます。そしてその話し合いの結果は個別の教育支援計画に反映されて,必要なら作業学習や他の指導の形態の担当者にも伝えられます。
私たちにもOJT(On-the-Job Training)という学び方があるように,企業での体験を通して成長してもらうことも必要ですが,それは実際にターゲットにした(就職させたい)企業が決まってからではないかと思いますけどね〜。
>今から、少しずつ成長させようという考えは捨てなければならないという考えになってきています。何か失敗すると、そんなんじゃ〜駄目だ!という雰囲気がありますね。
桜さんの生徒を知らないので,あまり無責任なことも書けませんが,ゆっくり成長する人たちでしょうから,あまりまわりがパタパタしたら逆効果ではないかと心配になります。引っ張ってついてこれる生徒ならいいでしょうが。
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