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>に載せた,服巻先生のPECSの講義を聴いていた先生の中に,桜さんと同級生の先生がいたんですよ。3年生の時は同じクラスですよ。Nくんと書いたら分かるでしょうか。今,宮城教育大学附属養護学校の先生です。
…宮教の特別専攻科の時一緒だった方かな〜と思うのですが。同じ大学出身で同じ職業の友達はたくさんいますが、高校はあまり知らないので、同じ仕事をしている人がいると分かると嬉しいというか、心強いですね。
>私の方は,高校勤務から6年ぶりに養護学校高等部に戻って,休みが普通に休みなのでホッとしているところです。自立支援法が施行されて指導が厳しくなるっていうのはどうしてなんでしょう。
私の学校は入試時に学力で学級を分けられるのですが、学力が一番高いクラスなので、就職を目指す学級ということになっています。でも、学力が高い=就職の可能性があるは違います…。学力が高くても運動能力や体力がなかったり、人とのコミュニケーションで支障をきたす子もいます。ほとんどの実習先が8時間立ち作業なので、実習に耐えられないのです。そうすると、福祉的就労を考えると思うのですが、障害程度区分の判定では、生徒が希望するサービスは受けられないと思うのです。就労移行支援がふさわしいと判断されれば、2年間で施設を出なければならないというのが原則でしょうから、今から、少しずつ成長させようという考えは捨てなければならないという考えになってきています。何か失敗すると、そんなんじゃ〜駄目だ!という雰囲気がありますね。
私の学級の生徒も2名ほど夏休み中実習に出ています。休みはお盆休みだけです。確かに一般企業に勤めたら夏休みなんて3日取れれば良い方だと思いますが…2年生からこんなにやる必要があるのかと疑問に感じることもあります。前年度、特別支援教育総合研究所の研究会に行って、他県の高等養護学校さんの発表を聞いたのですが、高い就職率の学校でも、そんなに実習の回数は多くないようです。
育休明けにこの学級を任され…休み中には子育てのことしか考えていなかった私も私ですが(でも、そういう時間が大事だとも思います)、迷いながら進んでいるというのが実情ですね…。進路の先生は働く力をつけさせるには、早くから現場での実習の経験を積ませるのが一番という考えのようですが…正直、こういった学級をもった経験が浅い私には、それがどうなのかよく分からないのです。先生はどう思われますか?
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