うまい具合に,一度で卵と精子が採取できました。ウニは雌雄の見分けが難しいので,出たとこ勝負です。これで,受精の準備が整いました。生徒たちには,2穴スライドガラスに精子と卵を別々に載せて配り,未受精卵と精子を観察させ生ます。観察が終了したら,プレパラートの精子をパスツールピペットで卵のほうに移動させ,受精の瞬間を観察します。また,教卓では,それぞれのビーカーからパスツールピペットを使って卵と精子を三角フラスコに移して,受精させます。こちらは,今後の継続観察用です。